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「一番マグロ」2億700万円、豊洲・初競り 釣ったのは青森・大間町の“レジェンド”漁師

 


「一番マグロ」2億700万円、豊洲・初競り 釣ったのは青森・大間町の“レジェンド”漁師
正月恒例、豊洲市場の「初競り」。最高値のマグロは今年、2億円を超える価格がつきました。釣ったのは、青森県大間町の漁師です。実は、過去に何度も「一番マグロ」を釣り上げた“レジェンド”でした。

しっとりとつややかな赤身に、口に入れるととろけそうなほど脂ののったトロ。新鮮なマグロのにぎりが味わえる東京・渋谷区のすし店「廻転鮨 銀座おのでら本店」では6日、オープンと同時に満席状態になりました。

お客さんが求めていたマグロが、新春恒例の初競りで2億700万円で競り落とされた今年の「一番マグロ」です。その味に、大人も子どもも、海外からの観光客も大満足。


その一番マグロ。今年も“熱い戦い”が繰り広げられました。5日に初競りが行われた東京・豊洲市場。次々とマグロが競り落とされる中で、ひときわ熱い戦いが繰り広げられたのが「276キロ」という青森県大間産の巨大マグロです。

「50万、52万、55万、60万!63万!65万!」

次々と示されたのは1キロあたりの金額です。65万円ということは、その時点で約1億8000万円に。戦いは、さらに白熱。


「70万、73万、73万、75万、75万…(1キロ)75万!」

競りが始まりわずか40秒ほど、1キロ75万円、総額2億700万円で決着したのです。

コロナ禍の2021年から2023年は1000万から3000万円台で推移していた、初競りマグロの最高値。今年は2019年の3億3360万円に次ぐ、2番目の高値となりました。

競り落としたのは、すし店などを経営する「ONODERA GROUP」から依頼を受けた仲卸業者「やま幸」です。

やま幸 山口幸隆社長
「決め手は鮮度感がずば抜けていた。レジェンドの漁師さんで、本当にいいマグロ釣ってくるんだなって」

   ◇

その“レジェンド”が、青森県大間町の漁師、竹内正弘さんです。2018年には400キロを超える超巨大マグロなど、今年を含め「一番マグロ」を8回も釣り上げてきました。


漁師 竹内正弘さん(73)
「いや、ほんとに夢みたい。これは勝負になりそうないい魚だなと思ったんだよね」

2億円を超えたことについては…

漁師 竹内正弘さん(73)
「(2億700万円は)ちょっと高くて気の毒のような気がするけど、おいしくいただいてもらえればありがたいです」

   ◇

そして、競り落とされたその日のうちに店に運ばれた“一番マグロ”。横綱・照ノ富士も駆け付ける中、豪華に解体されました。


そのマグロを口にした横綱・照ノ富士も、「おいしい」と笑顔に。

店ではマグロのにぎりとして提供し、1貫で原価3万円ほどというその価格は、2貫で1160円に。

お客さん
「めっちゃおいしいです。柔らかくて最高」

お客さん
「今年は最高のスタートを送れました」

「廻転鮨 銀座おのでら本店」では、7日も一番マグロを味わうことができるということです。(なくなり次第終了)

 

引用元(動画あり)

news.ntv.co.jp

最大9連休の年末年始 正月休み 県内各地の表情 宮崎

最大9連休だった年末年始。
皆さんはどのように過ごされましたか?
新年を迎えた県内、各地の表情です。

(佐々木紅音アナウンサー)
「水平線からゆっくりと顔を出してきました。2025年の幕開けです。」

元日。
宮崎市青島には、初日の出を拝もうと大勢の人たちが…。

(訪れた人は)
Q.初日の出は見ました?
「きれいでした!」
「みんな元気で過ごせますように、とお願いしました。2025年勉強頑張ります!」

青島神社には、多くの初詣客が訪れ、今年1年の健康や幸せを祈願していました。

(初詣客は)
Q.結果は何でしたか?
「吉です。縁起・縁談で成就するって、書いてあります。全てが充実している完璧な1年にしたい。」

今年の干支は…「巳」。
動物園では、アジアゾウの「みどり」が書き初めを披露しました。

(書き初めを見た女の子)
「ゾウの鼻で書いているところがすごいと思った。」
「(字が)蛇っぽいところがおもしろかった。」

一方、朝早くから長「蛇」の列ができていたのは宮崎市の商業施設。

そのお目当ては福袋です。

(秦萌記者)
「もうすぐ抽選結果の発表です。680人の応募があったということで、多くの人が集まって結果を待っています。」

見事、当選した人たちは…。

(当選した人は)
「うれしい!」
「家族みんなで食べたいです。」
「いとこも!」
「全部食べたいです。食べたいものばかりでした。」

威勢のいい掛け声とともに始まった市場の初競り。

(宮崎魚市場・黒木祐幸常務)
「日々揚がってくるものを、できるだけ価値を上げるように市場の方で頑張っていきたい。」

今年もここから旬のおいしい食材が届けられます。

楽しかった年末年始の休みも終わりの時が…。

宮崎空港では、連休を宮崎で過ごした帰省客たちが、家族や友人との別れを惜しんでいました。

(埼玉から帰省)
「お庭でしゃぼん玉をしたのが楽しかった。」
Q.誰としゃぼん玉をした?
「じいじ!」

(見送りに来た祖父)
「(孫に会えたのは)5年ぶり。」

(見送りに来た祖母)
「帰ってきてくれるのはすごく楽しくていいが、帰るときは寂しい。」

(娘を見送りに来た父親)
「それぞれ、就職したり新しい学年になったり、苦労はあるかもしれないが、また1年がんばって帰ってきてくれれば。」

明るい未来を願い、新しい1年が始まりました。

 

引用元(動画あり)

news.ntv.co.jp

2025年の仕事始め 四国銀行 高知

民間企業も6日が仕事始めです。四国銀行では、行員らが気持ちを新たに新しい年の仕事をスタートさせました。

 

四国銀行では、本店で年頭訓示式が行われました。式にはおよそ100人の行員が出席。2025年は初めて訓示式の様子が全支店にオンライン配信されました。小林達司頭取は物価高や人出不足などにふれ、「地域のために変化を恐れず、果敢に挑戦を」と挨拶しました。

 

(四国銀行 小林達司 頭取)

「為替や金利変動の拡大、世界的な政治の分断、グローバル貿易の収縮など、不確実性が高まるのではないかと予想されますが、地域、お客様、そして当行の持続的な成長・発展に向けて加速する年にできるよう、しっかりと取り組んでいきたいと思います」

 

(四国銀行 営業統括部 山崎正照 部長代理)

「金融業界を取り巻く環境も大きな変化をもたされていますが、地域経済に貢献できるように四国銀行も一生懸命頑張りたいと思います」

行員らは気持ちを新たに新しい年の仕事をスタートさせました。

 

引用元(動画あり)

newsdig.tbs.co.jp

筥崎宮で木製の玉を奪い合う神事「玉せせり」  福岡

1年の幸運を願って木製の玉を奪い合う神事「玉せせり」が福岡市の筥崎宮で行われました。

樋口淳哉記者「新春の神事を見ようと集まったのはおよそ5万人。勢い水を浴びながら男たちが玉を境内に運んでいます」

福岡市東区の筥崎宮で行われた「玉せせり」は競り子と呼ばれる男たちが重さおよそ8キロの木製の玉を奪い合いながら奉納する正月恒例の神事です。

玉に触れると、災いを逃れ幸運を授かると伝えられていて締め込み姿の競り子が玉を奪い合いました。

競り子は陸組と浜組に分かれていて陸(おか)組が玉を奉納すれば豊作に、浜組が納めれば豊漁になると言われています。

ことし、奉納したのは、陸組でした。

訪れた人「寒いのに、あの姿で水を浴びながら元気に声を出していて、力をもらえる気がした」

訪れた人「勇ましくて男らしくて、この子に将来担がせたいなと思いました」

競り子「スッキリしました。ことし1年楽しくなるようにしていきたいと思います」

筥崎宮には三が日でおよそ50万人が訪れたということです。

 

引用元(動画あり)

news.ntv.co.jp

宮崎空港でUターンラッシュピーク

最大9連休の年末年始もあと2日。宮崎空港では、年末年始を宮崎で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎えています。

(早瀬純哉記者)
「年末年始、奇跡の9連休もいよいよあすまでとなりました。Uターンラッシュということで、保安検査場には長蛇の列ができています」

4日の宮崎空港は、東京や大阪などに向かう便が午前中からほぼ満席に…。保安検査場前は、大きなキャリーケースやお土産を持った人たちで溢れ、家族や友人との別れを惜しむ姿も見られました。

(東京から帰省)
「(Q.年末年始楽しかったことは?)牛のお世話」
「実家が酪農をやっていて、牛がいるのでお手伝いをした。なかなか東京でできないこともできるのでいいと思う」

(和歌山から帰省)
「人が温かいと毎回思う。親戚の集まりも宮崎の方がやる。(連休らしいことは)全然してなくて、1日から仕事始めで作業していた。家族はみんなゆっくりしている感じで、私もゆっくりできた」

(埼玉から帰省)
「お庭でしゃぼん玉をしたのが楽しかった。(Q.誰と?)じいじ!」

(見送りに来た祖父)
「孫に会えたのは5年ぶり」

(見送りに来た祖母)
「帰ってきてくれるのはすごく楽しくていいが、帰るときは寂しい。元気に過ごしてくれればいい」

また、展望デッキには、2人の娘を乗せた飛行機を見送るお父さんも…。

(娘を見送りに来た父親)
「それぞれ就職したり新しい学年になったり、苦労はあるかもしれないが、また一年がんばって帰ってきてくれれば。さびしい」

宮崎空港ビルによりますと、4日、宮崎を出発する便を利用した人の数は合わせて約6500人。Uターンラッシュは5日まで続くということです。

 

引用元(動画あり)

news.ntv.co.jp

25年ぶりに“新年3日目の初売り” 大阪


新年3日目、大阪の百貨店では本格的に初売りが始まり、朝から長蛇の列ができています。

 開店の合図とともに列をつくった人たちが続々と店内に入っていきます。大丸梅田店では、食品やアクセサリーなど約2万個の福袋を用意。

 1月3日で開幕まで100日となった大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の金のピンバッジなども販売されています(「ミャクミャクゴールドピンバッジ」(抽選販売・限定1個):税込み17万9300円)。

 (金沢から来た人)「朝一番の電車で来ました、新幹線に乗って。マフラーのようなものとアクセサリーのようなもの。あとかばんも2点ついているから、お得かなと思って。そして、この一年頑張ろうかなと思って」

 大丸松坂屋百貨店では、従業員の働き方改革の観点から25年ぶりに新年3日目の初売りとなりました。

 

引用元(動画あり)

newsdig.tbs.co.jp

火を囲む癒しの魅力を広める夫婦 長崎

キャンプブームに伴って注目されている “たき火”。その魅力を伝える “タキビスト” が活動しています。

 

◆ぼーっと眺めて癒される「たき火の炎」に魅せられて
揺らめく炎と、まきがゆっくりと燃える音。癒しの空間を演出します。

(タキビスト 田中 亮太さん)
「不規則に発せられる音が、聴いていて心地がいい。炎もずっと一緒の形をしていないので、音と炎の見た目、香り、そういった要素が、ずっと見ていられるところ」

 

田中 亮太さん40歳。
身に着けているTシャツやエプロンには、たき火のプリント。たき火を愛する人= “タキビスト” として活動しています。普段は、妻の桃子さんと東彼杵町でカフェを経営しています。

2024年4月にオープン。自家製の塩こうじ、甘酒など発酵調味料を使った料理、スイーツやオーガニックの豆をまきで焙煎したこだわりのコーヒーが楽しめます。

 

(タキビスト 田中 亮太さん)「火力も上げれたりするので、しっかり焙煎できるし香りが抜群にいい」そして、カフェの外には…

「こちらがファイヤーピッド。いわゆる “たき火” をする場所」手作りのたき火台を常設しています。日中は火おこし体験ができるほか、夜は予約制で、県産食材をたき火で調理した料理を楽しめます。

 

「国道の裏に隠れ家的な場所があるとは思わなかった」
「みんながたき火を見つめて語り合う時間が癒しになるのでは」
「火を見ているだけで心が開かれていく感じがする。しゃべらなくてもいい」

 

大学卒業後、国立大学法人の職員として働いていた田中さん。週末の休みを利用して「たき火を楽しめるイベント」を企画し、魅力を発信してきました。40歳を機に “新しいことに挑戦したい” と今年3月に退職し、時津町から東彼杵町に移住しました。


(妻 桃子さん)「たき火やコーヒーのことになると、すごいお客さまとも(話が)止まらないくらいしゃべる。本当に好きなんだろうと思って。チャレンジするのが、(夫)らしい。おもしろい」

 

◆産地にこだわる良質の薪を… 燃える速度も香りも音もそれぞれ
町内には、まきの販売所があります。

「どんだけたき火ができるのかと、わくわくする。大概燃やしても、全然なくならない」

 

まきを仕入れるために、隣町の川棚町に出向くこともあるそうです。(タキビスト 田中 亮太さん)「産地にこだわって、まきを焚くのもおもしろいかなと。近くに良いまき屋さんがあるというのは、タキビストとしては心強い」

 

「こんな感じで、たき火の道具が入っている。これが火ばさみになったり、火吹き棒になったりする。まき割に使う鉈とか、火花を散らして火を付けたり(する道具)」

 

たき火の魅力に触れたのは子どものころ、家族や友人と行ったキャンプでした。「小枝を拾ってきて燃やして、わいわい言いながら楽しんだような思い出が残っている」
油分を多く含む “針葉樹” と、ゆっくりと燃える “広葉樹”。2種類の木材を使います。

 

「広葉樹。ちょっとずっしり重たい感じのやつ。これに最初に火を着けようと思っても、なかなか着かないので、じわじわ燃やす用のやつとして一つか二つか、あらかじめ置いておく。あとは燃えやすい軽い針葉樹の木。ヒノキとかスギとか。先に火を着けて、これが燃えている間に徐々に広葉樹のまきに火を移していって、長くたき火を楽しむ感じでいつもやっている」

 

「細かい割ったまきはすぐに燃え尽きてしまうので、勢いよく燃えてる間に少し太めのまきをくべて、徐々に火を育てていくような感じ」

 

◆家族や仲間と火を囲む 古代からの癒し「焚き火」広めたい

魅力を多くの人に知ってもらうため、普及活動にも取り組んでいます。「風も比較的あまり吹いていないので、絶好のたき火日和」この日開いたのは、親子参加型のイベント。

 

「なるべく開いている感じの、乾燥したやつを拾ってください」
木の枝や松ぼっくりなど自然の着火剤を探したり、火おこしなどを体験しました。

 

(長崎市から参加)「火をつけたところが楽しかった」
「初めて。機会があればこういうイベントに参加したい」

 

イベントを楽しむ中で、子どもたちに火の取り扱い方を教えています。これからがたき火のベストシーズン。

 

「たき火が一過性のブームではなくて文化になっていけばいい。“たき火愛” が多くの人に広がって、タキビストがいっぱい生まれていけばいい」

 

寒さが厳しくなる季節、揺らめく炎で体と心を温めませんか。たき火は、今回紹介したカフェのほかに、火気の使用を前提としているキャンプ場やバーベキュー場で楽しむことができます。

 

土地の所有者の承諾がとれない場所や、周囲に住宅がある場所などでは「たき火はできない」ので、確認するようにしてください。

 

引用元(動画あり)

news.ntv.co.jp